Dr.コパのためになる生活風水のバスルーム編をご紹介します。
■ 大きなボトル式シャンプーを使用している
大きなボトル式のシャンプーは重宝しますがNGです。1坪程度のバスルームに大きな容器のものは避けてください。人間関係がこじれる、移転時にもめごとが起こる、などのトラブルに見舞われがちです。ただし1.5~2坪ほどの広さがあれば問題ないでしょう。浴室にはできるだけ置くものを少なくするといいのですけが、どうしてもいろいろ置きたい場合は、床の上にじかに並べるのではなく、ラックにきちんとまとめて置くように。
■ 残り湯を洗濯に使用している/浴槽の湯を1日中や朝までためている
浴槽の湯を1日中や朝までためておくのはよくありません。湿気が家をいためるのはもちろん、使用した湯の中には身体から出た厄が溶け込んでいます。そのお湯を沸かして直して使うと厄でいっぱいのお湯に入ることになり、厄がまたついてしまうからです。洗濯に使用するのもNG。どうしても使いたいなら、粗塩を浴槽に振り入れて、夜のうちに洗濯機にお湯を移すこと。
■ 掃除用品を置いている
バスルーム内に掃除用品を置いておけば入浴しながらでも思い立ったら掃除できて便利ですが、置きっぱなしは絶対にやめること。広く見せたいバスルームが狭くなるし、優雅でリラックスした気分も台無しになります。掃除用品はバスルームの外に所定の場所をつくって、きちんと収納しておきましょう。できるだけ見えない場所が○。
■ 24時間風呂を利用している
早朝でも深夜でも、好きなときに入浴できる24時間風呂は人気ですが、風水で見るとNGです。同じ水を対流させているので、せっかく落とした厄はそのままバスルームに残ることになってしまうからです。これでは入浴するたびに、厄はどんどんたまっていく一方。入るたびに必ず、粗塩をふっておきましょう。
■ 換気をマメにしていない
臭いや湿気がこもりやすいので、換気扇をいつもオンにしておくように心がけましょう。香りにも気を遣いたいものです。西側や北側に窓がある場合、窓にはブラインドやカーテンをつけること。さもないと、お金や愛情が流れ出てしまいます。外に漏れ出そうな気をブロックすることを考えましょう。
■ 洗面所でメイクしている
洗面所に化粧品を置いてメイクするのはNG。洗面所は本来厄落としの場です。ここで長時間過ごすのは、運気を落とすことになりかねません。メイクを落とすくらいなら問題ないのですが、メイクアップはだめ。ドレッサーできちんとメイクすると美容運もアップします。
■ もらいものの石けんを使用している
身体を洗う行為は、厄を洗い流すことを表します。だからこそ、石けんは大切なアイテム。もらいものの石けんを使うよりは、好みの香りや素材の石けんを使うほうが厄落としの効果は大きいのです。乱雑に放置せずに、きちんとソープディッシュに置いて使いましょう。
■ バスタブにフタがない
バスタブのフタは必ず必要なので、決して捨てないこと。これがないということはセットになったものが離れていくということを暗示しています。夫婦間や男女間の愛情がなくなったり、セックスレスになったりしがちなので注意しましょう。
■ 窓がない
マンションなどでは、窓のない浴室や洗面所がとても多いですね。窓がないと気がよどみやすく、また自然の状態とかけ離れているためよくありません。窓がない水回りには、ラベンダー色のグッズと盛り塩を忘れずに。
■ 鏡が汚れている
鏡は人気や才能をあらわします。鏡が汚れるとこれらがダウンするので、いつもきれいに磨いておくように。運気のくもりもとれるでしょう。
■ カランやシャワーベッドが汚れている
カランやシャワーヘッドが汚れると勘がにぶり、無駄が多くなってしまいます。また排水が詰まると肌荒れが心配です。
◆Dr.コパプロフィール
1947年東京生まれ。日大理工学部建築学科卒。建築家として設計事務所を主宰するかたわら、風水の家相・方位・インテリア学の第一人者として、「風水地理の理論」を展開。“Dr.コパ“の愛称で、雑誌・テレビなどマスコミでも活躍中。Dr.コパの風水とは、周囲の環境によって運を開花させようという環境開運学のこと。身のまわりのすべての環境、つまり住まいはもちろん、洋や食べ物、遊びやギャンブル、また人間関係や考え方を整え、運気をより良く変えていこうというものです。Dr.コパの風水は楽しんで実行することが大切です。自然から受ける幸運を、自分の知っている範囲の理屈に合わないからといって受け入れないのでは幸運はやってきません。楽しんで実行して、みなさん幸せになりましょう。