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Dr.コパのお悩み風水～9年前､中古住宅を購入して引っ越しました(T･Tさん･42歳/大阪府)～

更新日：2020/11/05 Dr.ｺﾊﾟ風水四柱推命 view 21,570

9年前､中古住宅を購入して引っ越しました｡住み始めて5年後に主人が亡くなり､相次いで母が亡くなりました｡家に変な空気が流れているようで､友人も遊びにきてくれません｡

Dr.コパのお悩み風水～9年前､中古住宅を購入して引っ越しました(T･Tさん･42歳/大阪府)～

T字路の突き当たりの家は吉凶が両極端に出がち｡｢厄よけ風水｣で厄をﾌﾞﾛｯｸしましょう｡
住まいを選ぶときの3大鉄則は､?吉方位､?吉相の間取り､?吉相の環境｡この3点に気を配れば､まず失敗はありません｡間取り図を見る限り欠けや張りのないきれいな長方形で､家の中心に和室､和室の北西に仏壇､北に洋室､南西にﾀﾞｲﾆﾝｸﾞと､それほど悪い間取りではありません｡
考えられるのは周辺環境です｡Tさん宅はT字路の突き当たり｡これは､風水では凶相の1つと考えられています｡道路の向こうから自宅に向かって､いい気も悪い気もｽﾄﾚｰﾄに飛び込んでくるため､凶作用が出やすいのです。ｶﾞﾚｰｼﾞは真っ白に塗り替えましょう｡白には厄をはね返すﾊﾟﾜｰがあります｡敷地の四隅は週に1回､粗塩と清酒で清めましょう｡玄関は表鬼門の東北､勝手口は裏鬼門の南西で､家の中が何かと落ち着かない配置ですから､鬼門札を貼りましょう｡

玄関､ｷｯﾁﾝ､浴室､ﾄｲﾚはいつもきれいにして､1週間に1回､盛り塩を交換してください｡
いい香りを漂わせておくことも大切ですよ｡以上の風水をしばらく続ければ気持ちが落ち着いてくるはず｡家の中が明るい雰囲気に変わればとりあえず安心です｡風水の効果は1､4､7､10の月単位､年単位で出てきますが､｢風水をしても､何も変わらない｣というなら､思い切って引っ越したほうがいいいかもしれません。
引っ越すときは行き当たりばったりではなく､前に述べた｢3大鉄則｣を必ず守るようにしましょう｡自分が選ぶ家は｢偶然｣ではなく､｢必然｣です｡自分の持っている運が家に反映されますから､意識して｢幸せになれそうな家｣を探すことです｡そうでないと､また同じような家に移り住む恐れがあります｡中古住宅に移る場合は､｢過去にどんな人が住み､どのようにその家が使われ､どのように家を出たか｣をﾁｪｯｸしましょう｡

｢新築の家に引っ越した｣｢家族が増え､もっと大きな家に移った｣｢結婚のために出ていった｣というなら､まずは安心｡その土地の来歴も調べてみましょう｡土地には過去の｢気｣がしみついており､それが新しい住人にも影響を及ぼすことがあるからです｡
土地の来歴を知るには､その土地のお年寄りに話を聞いたり､図書館で資料を調べてみるといいでしょう｡｢周辺を歩いている住人が幸せそうかどうか｣も､大きなﾎﾟｲﾝﾄです｡問題のない場所なら､雰囲気や表情が明るいはず｡逆に､｢その土地に立つと何となく不安になる｣｢家が暗い感じ｣｢居心地が悪い｣なら､避けたほうが賢明です｡人はみな､幸せになるために生まれてきました｡幸せになるためには､幸せになれる環境の家に住まなければなりません｡
｢今の家に住んでからいいことがない｣というなら､いつまでも同じ場所で悩まずに､違う環境に思い切って引っ越してみては?

◆Dr.コパプロフィール

1947年東京生まれ。日大理工学部建築学科卒。建築家として設計事務所を主宰するかたわら、風水の家相･方位･インテリア学の第一人者として、「風水地理の理論」を展開。“Dr.コパ“の愛称で、雑誌･テレビなどマスコミでも活躍中。Dr.コパの風水とは、周囲の環境によって運を開花させようという環境開運学のこと。身のまわりのすべての環境、つまり住まいはもちろん、洋や食べ物、遊びやギャンブル、また人間関係や考え方を整え、運気をより良く変えていこうというものです。Dr.コパの風水は楽しんで実行することが大切です。自然から受ける幸運を、自分の知っている範囲の理屈に合わないからといって受け入れないのでは幸運はやってきません。楽しんで実行して、みなさん幸せになりましょう。

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