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失礼なビジネスメール

更新日：2020/08/25 仕事人間関係 view 3,602

仕事上で、メールは重要なコミュニケーションツールになっています。しかし、ビジネスメールの実態調査によると、多くの人が「受け取った時に不快になった」経験をしているそうです。その中でも一番不快なのは「文章が失礼な」メールだそうです。

失礼かどうかは、読む人の感じ方により差があります。そのため、自分の気づかないところで、相手を不快にさせている可能性があるのです。

具体的な文章としては、「以前お伝えしたとおり、」「お返事がなかったため、こちらから連絡しました」などがあります。前者は、言い回しそのものが、高慢な印象を与える可能性があります。

「以前お伝えしたこと」と全く同じことを相手が質問してきた場合は、自分の伝え方が悪かったことをお詫びしましょう。「以前伝えた」と自分を正当化するよりも、その質問で相手が求めている答えは何かを考えて、正確に答えることが大切です。

また、後者は、相手からの返事がなかったことを責めてから、用件に入っています。わざわざ相手を責めなくても、用件から始めることは充分に可能なのです。このように、用件以外の余計な文章により、失礼な印象を与えてしまうことは多いのです。送信前に再チェックするとよいでしょう。