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自慢話よりは失敗話を！

更新日：2020/09/18 人間関係仕事 view 3,773

職場でのコミュニケーションで、自分の話をする場合、あなたはどんな話をしていますか？同僚、後輩、少し先輩、かなり目上の上司、など、話をする相手にもよるのですが、ほとんどの場合、自分の失敗話をするとよいと言われています。

なぜ、失敗話がよいかというと、場が和み、あなたに親しみを感じて、その後の人間関係が円滑になるからです。後輩が失敗をした場合、「自分もこんな失敗をしたことがある」という話をすると、後輩は安心できて、次は頑張ろうという気持ちになります。

同僚や先輩の場合は、あなたの失敗話により、あなたに親近感を持ち、気軽に声をかけてくれるようになるでしょう。逆に、自慢話は、伝え方によって相手との距離をつくることがあるので、注意が必要です。

特に、学歴や資格、海外経験、大手企業での職歴などは、相手から聞かれた時に、謙虚に答えると良いでしょう。ただし、相手が上司で、仕事面でのアピールが必要な時には、自慢話が役に立ちます。

過去の仕事での成功例や、実績を示す数字など、仕事面で有利になることは、積極的に伝えましょう。ただし、その場合も、プライベートな失敗話を取り入れると、人柄面でのアピールとなり、好印象を与えることができるでしょう。