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Dr.コパの歳時記風水～夏～

更新日：2020/06/09 Dr.ｺﾊﾟ四柱推命金運風水 view 6,196

お盆休みや夏休みがあり、旅行や帰省の大移動シーズンである夏。風水の第一人者・Dr.コパによれば、「人は移動することで運が変わる」と考える風水では、この時期は“チャンス挽回の時期”と考えます」とのこと。節分が年の最初の変化のときだとすると、8月は次の大きな変化のときで、この時期にやってくるチャンスを上手に活かすとその後の運がグーンと一気に伸びるそうですよ。では、Dr.コパによる夏の歳時記風水をお届けします。

★七夕……全体運アップの効果あり

7月といえば七夕です。織り姫と彦星のﾛﾏﾝﾁｯｸな物語をご存知ですね?七夕の日は恋愛成就に限らず、夢や希望を祈願しましょう。笹に飾る短冊は、6月30日の夏越の大祓を神社で受けてから書くといいですね。厄が落ちていますから、願い事が叶いやすくなります。願い事は、ｽﾄﾚｰﾄに正直に、本音で書くのがコツ。「頭に浮かんだことは、すべて実現可能である」と風水では言います。つまり、「自分はこうなりたい」と思い描いたことは、すべて叶うのです。ただし、夢はすぐに現実化するものではありません。多少、準備期間が必要です。でも時間がかかってもあきらめてはﾀﾞﾒ。「本気で願ったことは必ず叶う」と信じて、そうなれる環境を整えましょう。笹は東南や南方位に飾り、7日になったら七夕の歌を口ずさみながら、日本酒を飲み、麺類や和食を食べてお祝いしましょう。七夕がすぎたら、笹と短冊は粗塩と清酒で清めてからゴミに出します。

★花火……恋愛運アップの効果あり

花火は夏の風物詩。恋のテンションを上げてくれる開運イベント。花火を見て、「ああ、きれい」と思うことで、2人の気持ちが同じ方向に向かうのです。海辺、川辺の花火なら、相手から恋の告白も期待できますよ。花火を見に行くときの服装は、迷わず浴衣がおすすめです。浴衣は日本女性の美しさをいっそう引き立たせてくれます。カップルでお揃いの浴衣を着るのも大吉です。女性が浴衣を着るときに気をつけたいのは、涼しげで夏らしい風情を出すこと。髪をアップにして、目元のメイクをキリッと決めると素敵です。浴衣と帯のバランスも大事ですよ。浴衣が寒色のブルー系なら帯は暖色系のピンクやオレンジ色系にするなど、陰陽のバランスを取ってください。浴衣も帯も暖色系なら、手ぬぐいやうちわ、巾着などの小物を暖色系にすると良いですね。

◆Dr.コパプロフィール

1947年東京生まれ。日大理工学部建築学科卒。建築家として設計事務所を主宰するかたわら、風水の家相･方位･インテリア学の第一人者として、「風水地理の理論」を展開。“Dr.コパ“の愛称で、雑誌･テレビなどマスコミでも活躍中。Dr.コパの風水とは、周囲の環境によって運を開花させようという環境開運学のこと。身のまわりのすべての環境、つまり住まいはもちろん、洋や食べ物、遊びやギャンブル、また人間関係や考え方を整え、運気をより良く変えていこうというものです。Dr.コパの風水は楽しんで実行することが大切です。自然から受ける幸運を、自分の知っている範囲の理屈に合わないからといって受け入れないのでは幸運はやってきません。楽しんで実行して、みなさん幸せになりましょう。

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