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満月で読む天空模様☆2021年10月分

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更新日:2021/10/15 12星座占い ミシェル・メイ view 1,890

ミシェル・メイ・美菜子先生が2021年10月の満月からのコラムを書き下ろしてくださいました。
以下先生からのメッセージです。


【2021年10月】満月で読む天空模様



10月から11月に鳴る宇宙のアラームは、10月20日の満月と11月5日の新月です。10月後半の満月では天秤座の太陽と牡羊座の月が向き合っての満月。11月の新月は蠍座で太陽と月が重なる新月ですね。

この時期は、太陽は10月23日から蠍座ですが、前半の10月は火星が天秤座で後半の11月は火星が蠍座と、ほぼ半分にカラーが分かれることに。天秤座の火星は「偏ったことにバランスを取り戻す」ように作用しますが、話し合いなど平和的なコミュニケーションももたらしやすいものです。それが前半。そして後半はぐっと蠍座カラーが強くなることに。簡単に言ってしまうと「物事がシビアになる」という風にシフトしていくことに。天秤座カラーと蠍座カラーはかなり違うので、例えば、それまで和やかムードだったことが、11月にはなんだか急にシビアになってしまった…という具合い。

とはいえこの時期は、民族問題やエネルギー問題も取り上げられやすく、一方で11月には世界レベルにおいてコロナの死者などがまた増えるかもしれません。蠍座は「死と再生」を扱うサインでもあるからです。また民族問題とはつまり「血」「宗教」の話であり、それらも蠍座で扱うものです。こうした単語からも楽しそうでない話題が連想されるところです。

こんな風にどうしても重たい話題になってしまうのは、蠍座に重心がくることで、牡牛座の天王星と水瓶座の土星とで、タイトな星回りが背景として効いてくるからです。しかしタイトな星回りの時は、自ずと打開策を考えないといけない…ということになるものです。今で言えば、コロナへの新薬の開発であるとか、世界のどこかとどこかが手を組んでエネルギー問題に取り組むなど、少々キツくてもなんとか前進していかねば!ということにもなるはずです。

蠍座に太陽があるこのシーズンは、「適度に受け流す」「ほどほどにしておく」といったことが通用しない時でもあります。逆に言えば、「はっきりさせる」「腹を決める」ということに追い風も吹くことでしょう。このことを頭に入れて過ごしていくことこそ、この時期の有効利用になるはずです。



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