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満月で読む天空模様☆2024年8月分

更新日：2024/08/15 12星座占いﾐｼｪﾙ・ﾒｲ view 617

ミシェル・メイ・美菜子先生が2024年8月の満月からのコラムを書き下ろしてくださいました。
以下先生からのメッセージです。

8月後半から9月にかけて鳴る宇宙のアラームは、8月20日の満月と、9月3日の新月です。満月では獅子座の太陽と水瓶座の月が向き合っての満月。新月では乙女座で太陽と月が重なる新月です。

ところでこの8月は、水星逆行の8月でもあり、水星は乙女座に入ってから獅子座まで戻り、9月になってからまた乙女座に入り直す…という動き。満月や新月の星座を行ったり来たりするような、そんなシーズンになるわけです。つまり獅子座と乙女座の世界を行ったり来たりという事ですね。

一方で、火星は双子座を運航中です。それが9月5日から蟹座へと進みます。こうしたことから、背景として、8月後半は獅子座や双子座という男性的なエネルギーが効いていて、9月になると乙女座や蟹座という女性的なエネルギーが、背景として効いていることになります。しかして、太陽は乙女座にいるタイミングであり、水星の逆行もある…わけですから、全般的に『あべこべ感』が漂う時です。上と思っていたら下、右と思っていたら左…のように、予想を覆されやすい気風の時と、そんな風に思っておくと良いのではと思います。

特に、8月後半は満月をピークに、色々な思惑から物事が動きやすく、予想するのは困難な時期になりそうです。こういう時は、何かをアテにしたり期待値を高くしない方がいいでしょう。また、8月終わりから9月頭はアクシデントが起こりやすい時になりますが、身近に何か起こる時には、心して“全体像”を捉えるようにすべきです。目の前の事への対処に追われていると、全く勘違いの方向に行動してしまう可能性があるからです。

もう一つ、この8月後半から9月の特性として、乙女座の太陽と双子座の木星、そして魚座の天体たちが織りなす形が不穏ムードを醸し出すことから、◯情報に惑わされること、◯伝染しやすいこと、には注意が必要です。夏休みシーズンもかぶることから、気持ちが緩みやすいかもしれませんが、意外と緊張感のある時期だぞ…と、頭に入れておく方が良さそうです。