占い泉TOP>ﾐｼｪﾙ・ﾒｲ>満月で読む天空模様☆2024年12月分

満月で読む天空模様☆2024年12月分

更新日：2024/12/15 12星座占いﾐｼｪﾙ・ﾒｲ view 754

ミシェル・メイ・美菜子先生が2024年12月の満月からのコラムを書き下ろしてくださいました。
以下先生からのメッセージです。

12月後半から1月にかけて鳴る宇宙のアラームは、12月31日の新月と、1月14日の満月です。年末の新月では、山羊座で太陽と月が重なる新月。1月の満月では、山羊座の太陽と蟹座の月とで満月です。またこの12月後半の時期は、ちょうど水星逆行が終わるタイミングで始まることになります。

山羊座というのはとても保守的な星座で、信頼性や堅実性がぴったりな質感を持っていますが、水星逆行が終わったばかりのタイミングは、射手座で太陽と水星がウロウロしていますから、ニュースとしても賑やかなタイミングです。目標を定めて勢いよくスタートしたいようなエネルギーと、そこにブレーキをかけてくるようなエネルギーが混ざった時でもあるので、明るい話題と心配な話題が混在しやすいでしょう。そこでバタバタしているうちに、太陽は山羊座へと進行して、地に足をつけてちゃんと考えよう…という趣へと変遷していく事になります。そしてちょうど年末の新月というのは、まさに心機一転、リセットをもたらすことになるはずです。

とはいえ、年末の新月から年明けて、徐々に物事は知らないところで進められていくかのような天体配置となっていきます。いわゆる建前や表面に出てくることは、一見するともっともな感じでも、その裏では違う意見や力が働いている…といった感じで進んでいくことに。それが1月半ばから少しずつ表に出ていくようです。1月14日の満月では、様々な問題点や新しい意見などが出揃う感じになるでしょう。

こうした流れの背景を個人に下ろしてくると、思惑で物事が動きやすい局面を体感しやすいでしょう。個人個人それぞれ、違うテーマかもしれませんが、何がしか思惑の力を感じるような体験をするのではないでしょうか。それは人間関係におけるものかもしれませんが、会社など社会的なポジショニングで体験することも多くなりそうです。良い意味で頭を働かせて、根回しできるような事は、躊躇なく行動しておいても良いかもしれませんね。