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満月で読む天空模様☆2025年6月分

更新日：2025/06/15 12星座占いﾐｼｪﾙ・ﾒｲ view 307

ミシェル・メイ・美菜子先生が2025年6月の満月からのコラムを書き下ろしてくださいました。
以下先生からのメッセージです。

6月後半から7月前半にかけて鳴る宇宙のアラームは、6月25日の新月と、7月11日の満月です。いずれも太陽は蟹座にあり、新月では蟹座で月と太陽が重なり、満月では月が向かい側の山羊座にあっての満月です。

この時期には大きなトピックスがあり、それは7月の七夕の日に天王星のイングレスがあるという事です。イングレスというのは、天体が在位する星座から次の星座へと進行することで、今年の七夕に、天王星が牡牛座から双子座へと進行するのです。天王星はとても破天荒な天体なので、予想外のハプニングをもたらしやすい天体です。こうしたことから、7月上旬は大きな出来事が起こりやすいでしょう。星座が双子座で、天体が天王星…という事からすると、コミュニケーション分野にガツンとくるようなハプニングが起こりやすいものです。例えば、電子通信のトラブルや、大規模な停電や、公共の乗り物のトラブルなど、コミュニケーションには移動も含まれるので、可能性は多岐にわたります。が、電気に関わりやすいので、システム障害やインフラに関わる大きなトラブルには注意したいところです。

その少しまえ、6月の後半は、土星が牡羊座に入っていることから、4月から起こっている海王星現象に、もう1つ難曲が加わりそうなところもあります。海王星現象というのは、物事の先行きが急に不透明になり、霧の中を彷徨うような状態のことです。そしてすでに私たちはその中にありますから、そこに一層の責任や負荷が加わってくるような感じでしょう。このことから、自分が取り組んでいることにシリアスさが増していくことも多いと思われます。そしてこれはもちろん、世界レベルでも同様のことです。漠然とした先行きの不透明感の中にあって、1人1人の責任は重たくなるような流れでもあります。このような重要なタイミングでは、自分をしっかりと見つめていく必要があるでしょう。

こうした6月後半のムードと、そして7月になって起こる印象的な出来事…という目線からすると、6月終わりの新月は、ひとつの区切りを示してくるもののはずです。7月のハプニングは、いくつかの出来事が重複する可能性もあるので、私たちは目まぐるしい日々に放り込まれる感覚かもしれません。しかしそれも、7月の満月までで一旦少しは収束するはずです。全てが落ち着く訳ではありませんが、まずは満月までが、目安という事です。

◆ミシェル・メイ・美菜子プロフィール

大卒業後、結婚・出産を経てのち、西洋占星術、ユング心理学を独学。西洋占星術を元にしたホロスコープチャートの読解を得意とし、対面鑑定においてはホラリー占星術も併用する。それらに心理学の技術を組み合わせた「恋愛カウンセリング」は人生をプラスに変える指針を与えてくれると評判を呼び、主婦を初めとした多くの女性から高い支持を集め、今や延べ鑑定数は数千に及んでいる。

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