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満月で読む天空模様☆2022年11月分

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更新日:2022/11/15 12星座占い ミシェル・メイ view 1,710

ミシェル・メイ・美菜子先生が2022年11月の満月からのコラムを書き下ろしてくださいました。
以下先生からのメッセージです。


【2022年11月】満月で読む天空模様



11月から12月にかけて鳴る宇宙のアラームは、11月24日の新月と、12月8日の満月です。新月満月ともに太陽は射手座に、満月の際には射手座の太陽と双子座の月が向き合っての満月です。

この時期、火星はずっと双子座にありますから、太陽と火星が反対側…という位置関係のタイミングになります。満月の時には、月と火星が一緒にいての満月でありますね。そもそも、太陽と火星が反対側という時期は、意図するものや考えと、実際の行動が寄り添えない感じになりますね。ですから、本当はそんなつもりじゃないけど暴走しちゃった…のような感じのことが、個人レベルだけでなく社会レベル・国際レベルにおいても起こりやすいでしょう。ベースがバタバタしている時という言い方もできます。

また、上記の射手座と双子座という反対側同士の要素の他に、魚座に海王星と木星が在位することになりますから、流動的な足場に霧がかかる様相でもあり、物事はなかなか不透明な時になるでしょう。不透明な上に飽和状態…といった趣もあります。つまり、焦点を合わせるのはとても難しい時でもあり、わらわらと様々なことが溢れてきててんやわんや、という様相の時期になりそうです。状況がそのままそんな感じになることもあれば、情報が溢れ過ぎて真実がわからない…ということもあるのではないでしょうか。

このように言うと、なんだか大変そうだけど、どうしたらいいんだ?と思いそうです。でもこのような時は、焦点を合わせてサクサク進めていかないと!と、気負わないことが大切なのです。星回りの背景を活用する時の鉄則でもありますが、川の流れに真っ向から逆らって泳ごうとしても大変なだけという事です。なかなか定まらない事があっても留保や延期という選択もありますし、どれをどこに収めていいものやらわからなくなった事柄は、とりあえずそのままにしておく…という選択があっても良いとしておく事です。このような時は、先を急ぐと、迷路を何周も回ることになりかねないからです。

このように、物事は流動的で、着地点が見えにくい時ではありますが、今年の終わり頃には自然と方向性も見えてくることになりますから、あくまでも“いっとき”の事と思って、焦らずに過ごしていきたいものです。世界のニュースや自然災害など、不穏なムードが漂う時にも、わさわさとした流動的な風の中に入ってしまうと不安感ばかりが募ってしまいますから、そうならないように客観的な眼差しを持つようにして、余裕を作っておく事はとても大切な事と思います。



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