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満月で読む天空模様☆2021年9月分

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更新日:2021/09/15 12星座占い ミシェル・メイ view 2,066

ミシェル・メイ・美菜子先生が2021年9月の満月からのコラムを書き下ろしてくださいました。
以下先生からのメッセージです。


【2021年9月】満月で読む天空模様



9月から10月に鳴る宇宙のアラームは、9月21日の満月と、10月6日の新月です。9月の満月は乙女座の太陽と魚座の月での満月。そして10月の新月は天秤座で太陽と月が重なる新月です。

8月から9月のタイトであった乙女座の火星は、9月後半からは天秤座に進行します。このことで、火星の作用で戦場となっていた乙女座分野は、少しずつ落ち着いていくと思われます。乙女座分野とは、今であれば医療現場そのものでもありますね。9月後半からは何がしかの「突破口」が見えてくるのではないでしょうか。とはいえ、この時期、木星・土星・天王星・海王星・冥王星と、外惑星たちは全て逆行しています。このことから、次のステージが見えてきても、突破口が出来てきても、進みは比較的ゆっくりであろうと、そういうことになります。逆行自体が良くないという意味はありませんが、逆行なわけですから、サクサク前に進むわけではない…というのは当然のことでもあります。

また、9月の終わりから10月半ばまでは、水星の逆行も起こります。年に3回は起こる水星の逆行ですが、今年はこれがラスト。そして今年は水星逆行が全て風のサインで起こります。年明けから2月の水瓶座での水星逆行、6月は双子座での水星逆行、そして10月の天秤座での水星逆行。風のサインは物事を理知的に進めていくのに欠かせないサインでもありますが、今年はいちいち風のサインで水星逆行が起こるわけですから、「端的な理論に沿って物事が進む」ということがどうしてもやりにくい年になっています。ちなみにこの9月終わりから10月の水星逆行では、天秤座がシンボルする「平和やバランス、美しさ」において、どこかつまづきながら進める…ということに。つまづきながらでも進めれば良い方なのかもしれません。

秋分の日は太陽が天秤座へと入るタイミングになり、春分の日からカウントする宇宙時計では折り返し地点にあたります。コロナ禍など、海王星に踊らされている現在の私たちからすれば、これからが後半の始まりでもあるのです。大雨やコロナなどパワフルな海王星現象とどのように折り合いをつけていくのか、その鍵を見つけていくのにはもう少し時間がかかるのかもしれません。が、10月の後半からは特別な鍵も見えてくるのではないかと思われます。



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