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恋愛テクニック向上レッスン～彼と喧嘩を繰り返さない仲直りのコツ30のレッスンパート1～

更新日：2020/10/07 相性 view 5,537

恋愛テクニック向上レッスン～彼と喧嘩を繰り返さない仲直りのコツ30のレッスンパート1～

ケンカはゼッタイしてはいけないもの？

今日から始まるレッスンのテーマは、「彼と喧嘩を繰り返さない仲直りのコツ」です。
しかし、ケンカは絶対にしてはいけないことでしょうか?結論からいえば、あるルールにのっとってケンカをすれば、ケンカも二人の仲をよりよくする手段になりえます。ただし、これには条件があります。その条件とは、「ケンカをしたあと、より二人の関係が親密になっているか？」という点です。ケンカをするのは、基本的におたがいの中に、なにか解消すべき不一致や葛藤が生じていて、それが感情的な行き違いになっているからです。ですから、それらの不一致や葛藤がケンカによって解消されたら、そのあとは以前よりおたがいをより理解し、誤解が解け、気持ちが一致しているはずです。
ところが、ケンカをしたあとも、どちらかが根に持っていたりガマンしていたり、感情的なしこりが残ったりしていると、おたがいの距離はケンカする前より離れていってしまいます。そうならないように、ケンカをするときは、・大切なことは主張してもいいが、１つのテーマに絞ってする、・感情的になりすぎない、・相手の人格を否定しないなど、いくつかの基本的なルールが必要です。
そして、ケンカになる前に、おたがいの気持ちや不満を上手に伝えるテクニックも有効です。また、同じパターンにはまらないように、過去の恋愛の傷を癒すことも大事です。これらのルール、ケンカや仲直り、コミュニケーションのコツ、ヒーリングの方法については、次回以降にくわしくお話ししていきますのでお楽しみに！

怒りには伝え方がある

「なんでいつも言ったことを守ってくれないの?!」またまた約束を破ったカレに、思わずキレて叫んでしまったあなた。
悪いのはカレなんだから、怒って当然ですね。でも、ちょっと待ってください。たしかに悪いのはカレですが、いきなり怒りをぶつけられては、誰でもいい気持ちはしません。「そりゃあ悪いのはオレかもしれないけど、そんな言い方はないだろう！」と、カレも心を閉ざしてしまったり、あなたのヒステリーに愛想を尽かしてしまうかもしれません。怒りを表現するときは、２つのコツがあります。
まず１つ目は「ホントに怒ってるんだからね！」と感情をことばにして表現すること。自分の感情をことばにして表現すると、自分で自分の感情を客観的に見ることになるので、そこで冷静になり、感情がエキサイトしなくなります。
２つ目は、「なんで簡単に約束を破るの？ワタシ、ホントに楽しみにしてたのよ？」と、怒りの下にある、悲しみをカレに伝えること。そうすると、カレも自分が約束を破ったことが、あなたにひどいダメージを与えたことに直面して、自分が悪かったことを認めて、謝りやすくなります。
カレが謝れば当然、あなたの怒りも持続しませんし、ケンカも長引かないでしょう。

男は、基本的に話を聞いていない

「さっきそう言ったじゃない！なんで覚えてないの？」あなたの言ったことを忘れたのか、カレがさっき言ったばかりのことを聞いてきて、またキレてしまったあなた。
「男の人って、ホントに人の話を聞いてないよね！」友達と、そんな話で盛り上がったことはありませんか？残念ながら、それは事実です。男性は女性に何か言われると、小さいころ、母親にガミガミと叱られた記憶が無意識によみがえり、言われたことをシャットアウトする傾向があります。それでは、どうしたら、カレにちゃんと話を聞いてもらえるのでしょうか？ポイントは3つあります。
１つは、話をする前に、「だいじな話だから聞いてほしい」とはっきりと伝えること。これでたいていの男性は、「なんだ？」と思って注意を向けます。
２つ目は、話した内容を、その場で手帳などにメモしてもらうこと。これは、次回のデートの約束など、予定に関することに、特に有効です。
そしてもう１つは、カレが話を聞いてくれそうなときに話をすること。会ってすぐや、カレが何かをしていたり、考えているようなときは避けましょう。これだけでも、カレがあなたの話を聞いている(または覚えている)確率はグッと上がり、「言った」「言わない」でケンカをする機会も減ります。