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【2016年4月】満月で読む天空模様

更新日：2016/04/15 12星座占い結婚心理診断ﾐｼｪﾙ・ﾒｲ view 2,967

ミシェル・メイ・美菜子先生が2016年4月の満月からのコラムを書き下ろしてくださいました。
以下先生からのメッセージです。

4月から5月に鳴る宇宙のアラームは、4月22日の満月と5月7日の新月です。いずれも太陽は牡牛座に。満月では月は蠍座になり新月では太陽と月が牡牛座で重なるわけですね。

牡牛座というサインは12サインをエレメント分けした時の地のサイン。他の、火、風、水のサインから比べると地味なサインと言える地のサインです。地味と言いましたが、そのぶんだけ現実に即しています。夢の部分は少なくても、実力派!といった感じなのです。ですから牡牛座さん達はあまり冒険はしませんが、今目の前のことにエネルギーを注ぐことが出来る、本当の意味での「やり手」かもしれません。そしてまた、やり手のわりには、雰囲気がほんわかしているのが地のサインの中でも牡牛座さんだけ。春の日差しのようなのどかで温かい存在感も持つことは、今の気候そのものでしょう。

ところでそんな牡牛座世界は、豊かさをシンボルする世界でもあります。ここは星的には物やお金を扱う場所で、要するに「糧」をシンボルしているのです。牡牛座の特性で五感が示されるのはつまり、すべて実体験できるという、肉体あってのことです。そもそも肉体も物質の基本です。こうしたことから物質的な豊かさは自然と牡牛座管轄のような側面があります。但し、この豊かさとはあくまでも毎日の日常を潤すものであって、権力になるような豊かさとは違います。利権…などという言葉があるように、時にお金や豊かさは権力とセットになりますが、そういう意味での豊かさお金は牡牛座ではなくて蠍座で扱うものです。

満月の位置で書いたように、牡牛座の太陽で起こる満月は当然のことながら月は蠍座になります。つまりこの満月は、日常の豊かさと利権のようなパワーを欲する豊かさと、両方のエネルギーが交差するタイミングなのです。国や世界レベルで見ると、こういうタイミングには根回しも行われやすくもあります。またお金つまり経済に関するニュースや「こんなにすごい物を持っているんだぞ」的な話も示されやすいでしょう。とはいえ太陽が牡牛座運行のナビですから、どこか牧歌的な雰囲気も、なぜか醸し出すはずです。どんなにやり手でもやっぱりなんとなく春ほのぼの…というのが牡牛座世界の良いところでもあり悪いところでもあり、ということです。

とはいえ個人レベルでは、牡牛座新月にはお財布を新調するのはオーソドックスな活用法でもあるでしょう。お金や豊かさに関わりやすいので、当然ビジネス面で活用できるエネルギーがたくさんなのです。今の他天体の星回りからすると、それはあまり単純で簡単ではないかもしれませんが、牡牛座エネルギーのシーズンであることに変わりはありません。個人それぞれ工夫したり注意点が別個に出てくる時なので、本気で活用したい場合は本腰入れて調べてみると良いでしょうね!

◆ミシェル・メイ・美菜子プロフィール

大卒業後、結婚・出産を経てのち、西洋占星術、ユング心理学を独学。西洋占星術を元にしたホロスコープチャートの読解を得意とし、対面鑑定においてはホラリー占星術も併用する。それらに心理学の技術を組み合わせた「恋愛カウンセリング」は人生をプラスに変える指針を与えてくれると評判を呼び、主婦を初めとした多くの女性から高い支持を集め、今や延べ鑑定数は数千に及んでいる。

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