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満月で読む天空模様【2018年5月】

更新日：2018/05/15 12星座占いﾐｼｪﾙ・ﾒｲ view 2,089

ミシェル・メイ・美菜子先生が2018年5月の満月からのコラムを書き下ろしてくださいました。
以下先生からのメッセージです。

5月から6月に鳴る宇宙のアラームは、5月15日の牡牛座新月と5月29日の満月です。満月では双子座の太陽と射手座の月とで満月ですね。また6月14日には双子座新月と続きます。

時は牡牛座から双子座へと流れているタイミングです。春から初夏へとみずみずしい変化の季節ですね。とはいえこの5月後半からは天王星がサインを変わる、天空模様としてはかなりのトピックスタイミングです。天王星は約7年くらいでサインを変遷していくのですが、あの2011年3月から牡羊座に入り7年を経て牡牛座へと進行するわけです。今年は頭から土星もサインを変わっていますし、明らかに過去7年くらいとは違う新しい幕開けとなるはずです。

そんな新しい時代の始まりを担う今のタイミングは、動きと結果がトリッキーに働くのではないでしょうか。豊かさ豊穣の牡牛座世界はその安定感からアグレッシブな動きへと転じていきますし、フレッシュな双子座世界は次々と新しく変化に富んだものを見せてくれそうです。

ところで前述の天王星ですが、この天体は画期的な新たなテクノロジーとも関わり深い天体です。過去7年は冥王星との角度からかなりシビアな問題提議もしてきたと思いますが、牡牛座に進行することで土星や冥王星と調和していくことになります。エネルギー問題や軍事にまつわる分野では、新たな価値観や技術が生まれていくのでしょう。そしてそれは形になり定着を目指すことになるはずです。牡牛座という畑がそれを促すことになるからです。

こうしたことは個人のレベルにおいても同様に体験できることのはずです。自分の生活を抜本的に見直して実際に新しい何かへと取り組んでいく人も多いのでは？と思います。また建造物というシンボルからすると住まいや家に関する捉え方もこれからの7年間でかなり変化をするのかもしれませんね。

そんなとても興味深い今のタイミングですが、5月から6月で切り取るなら、動き方に工夫が必要となりそうです。いつものやり方…という枠から出ていくことを、あらゆるレベルで求められていくようです。

◆ミシェル・メイ・美菜子プロフィール

大卒業後、結婚・出産を経てのち、西洋占星術、ユング心理学を独学。西洋占星術を元にしたホロスコープチャートの読解を得意とし、対面鑑定においてはホラリー占星術も併用する。それらに心理学の技術を組み合わせた「恋愛カウンセリング」は人生をプラスに変える指針を与えてくれると評判を呼び、主婦を初めとした多くの女性から高い支持を集め、今や延べ鑑定数は数千に及んでいる。