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満月で読む天空模様☆2021年1月分

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更新日:2021/01/15 12星座占い ミシェル・メイ view 2,612

ミシェル・メイ・美菜子先生が2021年1月の満月からのコラムを書き下ろしてくださいました。
以下先生からのメッセージです。


【2021年1月】満月で読む天空模様



1月から2月に鳴る宇宙のアラームは、1月29日の満月と2月12日の新月です。どちらも太陽は水瓶座。満月では水瓶座の太陽と獅子座の月とで満月です。

この満月から新月の背景となる水瓶座世界は、200年の区切りを経て新たに始まった「風の時代」をそのまま彷彿とさせます。山羊座でフィナーレを飾った地の宮でのグレートコンジャクションから、水瓶座でのグレートコンジャクションへとすでに推移しています。さて風の時代とはどんなものなのでしょうか?

それは私たちの価値観を大きく変えていくことになるものです。組織や建造物あるいはお金という、明確で頑強な形あるものへの崇拝から、形はなくても人を癒してくれたり幸せや知恵を与えてくれる精神的なものへの讃歌へと、価値観のものさしが変わっていくことでしょう。すでにその片鱗はあちこちに表われているのではないでしょうか。今私たちはそんな印象的なタイミングにあるのです。

今月から来月という短い期間に話を戻しますと、1月後半のトピックは天王星の順行です。2020年8月途中から逆行になっていた天王星が、5ヶ月ぶりに順行へと転じます。そして水瓶座に入った木星&土星とはスクエア。これで一気に様々な分野でIT化が加速しそうです。スクエアで加速するのでスイスイサクサク…というわけにはいかないようです。牡牛座に入った火星も加わりますから、致命的に障害となるものがはっきりしてくるのでは?と思われます。月末近くの満月に向けてそれはトラブルを引き起こしたり、より明確になりそうです。

また2月の前半は水瓶座で水星の逆行が起こります。新しく進んでいたものが後戻りしたり、立ち止まる状態が起こりやすいタイミングでしょう。新月の前後は水瓶座に太陽・月・水星・金星・木星・土星と6つの天体が水瓶座に集合することになり、水瓶座のルーラーである天王星は牡牛座でスクエアをとってくるわけですから、予想外のアクシデントもこの頃起こりやすいと考えられます。

ところで、水瓶座の時代とか牡牛座の天王星などの話をする時に、地震はありますか?とよく聞かれます。答えはほぼYES。必ずしも大地震を想像しなくても良いと思いますが、大地(牡牛座)は変革されている(天王星)ので、揺れは断続的に起こると思われます。けれど個人レベルで、以前のように戻って穏やかに過ごしたい…と、消極的なスタンスを取るのではなくて、大きな変化を受け入れていこう!というスタンスを取るのであれば、さほど大地は大きく揺れなくて済むはずです。

コロナ禍で迎えた新年ですが、伝染性のものは今年いっぱい付き合っていくことになると思われます。しかし一方で、ワクチンなど新薬は昨年より伸びやかに広がっていくことでしょう。伝染性のものも新薬も、天体で言えば同じ海王星でシンボルされるからです。私たちがまだ当面この海王星と付き合うことだけは確かなようです。



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