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満月で読む天空模様☆2022年7月分

更新日：2022/07/15 12星座占いﾐｼｪﾙ・ﾒｲ view 1,396

ミシェル・メイ・美菜子先生が2022年7月の満月からのコラムを書き下ろしてくださいました。
以下先生からのメッセージです。

7月から8月に鳴る宇宙のアラームは、7月29日の新月と、8月12日の満月です。新月は獅子座で太陽と月が重なる新月で、満月では獅子座の太陽と水瓶座の月が向き合っての満月です。

さてこの時期、火星は牡牛座にあるので、天王星の近くにあることになります。火星と天王星が重なる相（アスペクト）は、事故に注意という意味合いもあります。天空で火を吹く感じもあるせいで、航空機の事故と関わりのあるアスペクトでもありますが、現在の世界情勢では、毎日のようにミサイルが飛んでいるようなものですから、そういったことが激しくなる可能性も否めないところです。また、火星と天王星が在位するのが大地と関わりの深い牡牛座であることから、地震にも関わるアスペクトと解釈しやすいものです。日本は地震の多い国ですから、トピックにもならないかもしれませんが、牡牛座で近づく火星と天王星は火山も連想させるので、日本に限らず、世界の気象状況は気になるところでもあります。…と、心配な話ばかりをしても仕方ないのですが、新月が獅子座で起こるように、太陽が獅子座を運航中のタイミングで、そして反対側の水瓶座に土星があることも、緊張感をもたらす背景を強調しているものです。

ちなみに、こうした緊張感に、緩衝材も効かずにダイレクトに影響を受けやすいのは、12星座では蠍座になります。個人のレベルにおいては、仕事などオフィシャルな場面での強い緊張感を体験しやすいことになりそうです。余談で言えば、世界だと蠍座的な国家が大変な緊張感に見舞われる…ということに。蠍座的な国家というのは、例えば秘密主義の国や軍国主義っぽい国などでしょうか。スパイ国家も蠍座っぽいものですが、スパイ活動のない国はないでしょうから、これだけで語るのは難しいかもしれませんね。また、蠍座的な国家でなく、蠍座的な仕事にも同様のことが言えます。蠍座的な仕事とは、宗教や人の死に関わる仕事、スパイ業、軍人、そして放射能に関わる仕事や特殊技能の仕事も当てはまります。12星座それぞれのシンボルを仕事に当てはめる時は、かなり広範囲になるので、簡単に決めつけられないものですが、この時期の蠍座ターゲットはなかなかパンチが効いているものです。

蠍座ばかりの話をしましたが、この夏場の大変な緊張感は、もちろん蠍座だけに向けられるものではありません。蠍座が一番ストレートに影響を受けやすいというだけで、他の星座にもかなり効いてくるはずです。火星と天王星が乗っかっている牡牛座、土星がいる水瓶座、そして太陽がいる獅子座も、ですね。とはいえ、これらの星座には他にサポートとなる天体の影響も同時に入っていたりするので、ストレートパンチとはちょっと違う感じでしょう。あえてパンチの強弱を順番に示してみるなら、強い方から順に→『蠍座→水瓶座→牡牛座→獅子座』という順番でしょうか。

いずれにしても、物事の劇変や災害など、目が離せない時期となりそうです。そして8月12日の満月まで、それは上り坂を上るような趣で、満月を境に少しずつ下り坂へとなっていくはずです。

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