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満月で読む天空模様☆2025年7月分

更新日：2025/07/15 12星座占いﾐｼｪﾙ・ﾒｲ view 627

ミシェル・メイ・美菜子先生が2025年7月の満月からのコラムを書き下ろしてくださいました。
以下先生からのメッセージです。

7月後半から8月にかけて鳴る宇宙のアラームは、7月25日の新月と、8月9日の満月です。新月では獅子座で太陽と月が重なっての新月。満月では獅子座の太陽と水瓶座の月が向き合っての満月になります。

この時期は、7月の破天荒な天王星の移動による混乱から、水星逆行の時期にあたります。7月18日あたりから8月10日くらいまで、水星が獅子座で逆行するのです。獅子座というのは王様サインで、王道の世界ですが、そんな王道の世界が混迷する時期…という事になります。具体的には、建前のようだった王道の道すじが危うくなったり、そういった理論や意見がひっくり返る事になったり、大定番だった事が今までのように受け入れられなくなったりなど、それまでの習慣から信じて疑わなかったことが、急に変わっていくような体験をする人も多くなりそうです。ですからこのような時期には、大切な判断や決断そして実行ということはやりにくく、またしない方がいい時…とも言えます。

またこの時期に取り上げられやすいのは、王道の理論ではなくて、一般大衆の意見でもあることでしょう。あるいは、論理的な思考に基づくことよりも、気持ちが大事！という感情面からの行動が前面に出やすいものです。とはいえ、そうした行動が功を奏するかというとそうはならないようですから、どんなレベルにおいても、行動が結果をもたらしにくい…という傾向も強い時です。やってもやっても虚しい感じであるとか、報われないけど頑張らないといけないとか、精神的にダメージをもたらしやすい風潮も示唆されています。とはいえ、精神的にきつい状況が生まれやすい…というこの風潮も、一時的なものです。7月?8月に集約されているだけで、8月のお盆過ぎには全く違う空気感になっているはずです。

獅子座の太陽という、一番太陽がパワフルに輝くこの季節ですが、パワフル過ぎることが、逆に悩ましい感じももたらしそうな、混迷ムードの中を生きることになりそうです。なるべく自分のペースを守って過ごしていきたいものですね。

◆ミシェル・メイ・美菜子プロフィール

大卒業後、結婚・出産を経てのち、西洋占星術、ユング心理学を独学。西洋占星術を元にしたホロスコープチャートの読解を得意とし、対面鑑定においてはホラリー占星術も併用する。それらに心理学の技術を組み合わせた「恋愛カウンセリング」は人生をプラスに変える指針を与えてくれると評判を呼び、主婦を初めとした多くの女性から高い支持を集め、今や延べ鑑定数は数千に及んでいる。