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満月で読む天空模様☆2023年9月分

更新日：2023/09/15 12星座占いﾐｼｪﾙ・ﾒｲ view 860

ミシェル・メイ・美菜子先生が2023年9月の満月からのコラムを書き下ろしてくださいました。
以下先生からのメッセージです。

9月後半から10月にかけて鳴る宇宙のアラームは、9月15日の新月と、29日の満月です。新月では乙女座で太陽と月が重なっての新月、そして満月では太陽が天秤座にあり月が牡羊座での満月です。今年は夏場の7月後半からドラゴンヘッドが牡羊座に、ドラゴンテイルが天秤座へと移動しており、満月ではこの状況が反映されるようです。

それはどういうことかというと、夏場から少しずつ変化してきたバランスが、満月に向かってピークを迎える…という事です。例えば、人間関係では力バランスが変化しやすく、それが何か出来事をきっかけとして明確になる…など。また、蟹座や山羊座の人たちには、目の前に乗り越えるべき課題がくっきり現われやすいようです。壁に当たる時は立ち向かう必要がありそうです。

このドラゴンポイントの位置は2024年中まで続きますから、これから当分のあいだ、牡羊座のドラゴンヘッドと天秤座のドラゴンテイルの意味合いを体験する背景になるはずです。牡羊座のドラゴンヘッドが世界に示すものは、新たなフロンティアでの成功です。宇宙計画やIT関連など初めてのチャレンジが続くのではないでしょうか。また、正義のヒーロー気分をもたらす側面もあるので、少し思い込みの強いヒーローが表われるのかもしれません。一方、天秤座のドラゴンテイルは何を意味するかというと、バランスを図る天秤座に、カルマの解消とでも言うか悩ましいテイルが入ることから、昨今よく言われている『格差』がもっと露呈しそうです。他にも、天秤座はブライダルサインでもあるので、ブライダルに関してスムーズに進まない、あるいは減少傾向となるのかもしれません。これは日本だけの話でなく世界的なことです。

10月に入ると、満月を過ぎて徐々にエネルギーは静かになっていきますが、それは物事が表面に見えにくくなるという事でしょう。9月後半から10月は、いずれにせよ逆行している天体たちが多い時期でもあるので、色々な場面で、明確性に少し欠けるという質感になりそうです。とはいえ、その方が都合が良いこともあるわけですから、そんな背景を少し意識して過ごしていきたいものです。