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満月で読む天空模様☆2024年7月分

更新日：2024/07/15 12星座占いﾐｼｪﾙ・ﾒｲ view 610

ミシェル・メイ・美菜子先生が2024年7月の満月からのコラムを書き下ろしてくださいました。
以下先生からのメッセージです。

7月後半から8月にかけて鳴る宇宙のアラームは、7月21日の満月と、8月4日の新月です。7月の満月では、蟹座29度の太陽と山羊座29度の月が向き合っての満月。この29度という度数は、西洋占星術では『後がない』という数字です。何かとても情緒的で、後がないギリギリ感というエネルギーが高まりやすい時になりそうです。とはいえ、この満月を過ぎてしまうと、周囲の空気感は一変することになります。7月22日には太陽が獅子座へと進み、ひと皮向けた感じになるでしょう。

そして8月入ってまもなく、8月4日の新月では、獅子座で太陽と月が重なっての新月です。何やら、このタイミングから新しく生まれてくるものがありそうです。これは世界レベルにおいても個人レベルにおいても同様のこと。満月あとにひと皮むけてから、次の新しい目標や道しるべが出てくるのかもしれません。こうして8月に入ると『次の何か』が出てくることとなり、双子座に入っている火星や木星もそれをサポートすることになるので、明るいニュースや人間関係の広がり感を体感する人も多いことでしょう。

とはいえ、8月は今年2回目の水星逆行が起こります。8月5日あたりから28日頃まで。ざっくり捉えると、8月がほぼ水星逆行の月…という事に。新しくお目見えした目標やニュースは、出た途端に少し出鼻をくじかれそうです。なんでも早ければいいとは言えないものですが、勢いよく飛び出てきたものが、とりあえずどっちに向かっていいのかわからなくて早速立ち往生…という感じでしょうか。世の中的にはちょうど夏休みであり、お盆シーズンでもあるので、それ故の、良い意味での立ち往生なのかもしれません。

この新月と新月後からの水星逆行は、大きな夢や画期的なアイデアの誕生と、その後に出てくる技術的な問題の浮上を示しているのかもしれません。そして実現するために必要なことを教えてくれるきっかけにもなるのかもしれませんね。