A型「冒険できない自分がイヤなら、人前で宣言を」
他人からどう評価されるかが気になるA型。
ちゃんとして見られたい、ダメ出しされたくないという気持ちが強く、何でも真面目に頑張るのですが、反面、守れない約束はしたくない、失敗して迷惑をかけるのが恐いと、何かと思いとどまって消極的な選択をしがち。そんなふうに慎重になりすぎて思い切れない自分にジレンマを感じる面もあります。事実、誰よりも地道に努力しているのに、目立たないことで人に先を越されて損している場合も。
そんなA型は、むしろ「自分はこれに挑戦してみます」と難しい目標を人前で宣言してしまうことで、自分にプレッシャーがかかり、目を見張る頑張りで成功してしまう可能性のほうが大。実際、周囲はそれほど期待していないのが現実だけに驚かれるでしょう。
その方法で脚光を浴びたさいは、むしろ何事も思い切ってやることに快感を覚えているでしょう。
B型「集中力がわかないときは、同時に気分転換しながら」
熱中型で、好きなこと、興味のあることには類まれなる集中力を発揮できるB型。
その反対に苦手なこと、興味のないことからはアレルギー反応気味に遠ざかろうとします。とはいえ、避けては通れないノルマはあるもので、そんなときは集中力が極端に落ち、うっかりミスや忘れ物なども多くなりがち。そのもの自体に興味がわかないと、なかなか眼中に入れて真剣に取り組むことができにくいB型。やらなければいけないことは、何かしら面白みを見つけて興味を奮い起こすようにもっていくことが大事です。
単純なルーティンワークは雑談しながらのほうが手が進むほうです。さらに所要時間を計測してスピードアップの工夫を楽しんだり、たとえば暗記モノなどはじっと机上でながめているよりも、体を適度に動かしながらの方が頭に入っていく傾向が。
ウォーキングをしながら録音教材を聴くなどもよいでしょう。
O型「スランプ気味のときこそ、オシャレして出かける」
たとえ、おおらかだったり、おっとりして見えても、本来は負けず嫌いなO型。
人に頭を押さえつけられることへの反発も強く、ムキになったり、ケンカっ早い面もあります。そんなふうに強気なようでいて、実は劣等感も人一倍。人に負けたり、失敗したり、失恋するなどで、いちど自分はダメだと思うと、落ち込んでやる気も喪失。無気力になってダラダラしたなまけ者と化してしまいます。自信喪失のスランプを脱出する最短の方法は人に認めてもらうことですが、そういう機会がない場合は、逆に人を元気づけたり、何かを教えて喜んでもらう姿を見ることで、自分への自信が取り戻せるでしょう。
また、元気が出ないときは内にこもっているより、思いきり着飾って外に出た方が脱出のキッカケができそう。
自己顕示欲が強く、注目を浴びることで自信がわいてくるO型は、オシャレも自分の武器になります。
AB型「一人だけの時間が、何よりのリフレッシュ」
複雑な二面性を持て余すこともあるAB型。
観察力が鋭いために、外に出るといろいろなことが目につき、そのサービス精神から、人付き合いにも張り切ってしまう傾向です。また、親切なゆえに人に何かを頼まれると断れず、流されやすい一面もあります。外の付き合いでストレスを覚えると、反動のように内ズラが悪くなったり、アマノジャクや気まぐれになったりすることが。
心が不安定になったときは、人に会うよりもむしろ一人だけの時間を満喫するのがスランプ脱出に効果的。自分の世界を大事にするAB型の元気に一番必要なものは、家でゆったりと、好きな本でも読んでといった気ままな時間。趣味にいそしんだり、好きなBGMを聴いて、歌ってもよし。
外に出るのも悪くないですが、友人や家族含め、他の誰にも邪魔されずに、単独で何かをするということがリラックス&リフレッシュになるでしょう。