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親子の距離感、どんな子供？、どんな親に？

更新日：2021/05/15 血液型占い性格診断相性 view 2,268

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Dr.RYUKO先生に『親子の距離感、どんな子供？、どんな親に？』をテーマに血液型占いで占ってもらいました。

A型：親が子離れできにくい？

Ａ型の人は、子どもの頃から真面目で、親の言いつけを守り、期待に応えようとするタイプ。そのため、親も期待して、要求がエスカレートしたり、可愛いためについつい構ってしまったりする傾向もあります。A型の人は従順なため親離れしていないように見えても、むしろ逆で、親に迷惑をかけないように気を遣う、大人の部分を持っています。自立心はありますが、むしろ親が子離れできないために、いつまでもベッタリした関係になっているケースはありそうです。一度親元から独立すれば、甘えずにがんばるタイプです。
Ａ型の人が親になった場合、面倒見が良く、本来は愛情豊かですが、どちらかといえば子供を甘やかさないスパルタ系の考え方を持っています。親バカになりたいのを抑えて、子供を厳しく叱ることも忘れません。人によっては頑固おやじや教育ママといったような、近寄りがたい雰囲気を子どもに与えてしまうこともありそうです。子どもが独立すれば、どちらかといえば遠慮しやすい性格のＡ型の人は、子どもにも迷惑をかけないように心がけます。ただし、心配性なので、なにかと干渉し、良かれと思っていろいろと口出ししてしまう傾向も。プライドも高いので子どもに寄りかかるタイプではありませんが、本来は寂しがりなので、子どもの方から近づいていくと喜ばれるでしょう。

B型：友人同士のような距離感に？

Ｂ型の人は、自分の意見をしっかり持って、自分のペースで行動し、自分のことは自分自身で選び抜きたいというところがあり、子どもの頃から親の望む通りに育つかといえば、そうとも言えません。個性や自由を尊重してくれる親であればどんどんと魅力や才能を伸ばしていけます。基本は独立心旺盛ですが、意外にマザコン・ファザコンの傾向も強く、子供の頃からほかの兄弟姉妹に嫉妬してしまうくらい、親に自分をかまってほしい、認めてほしいという気持ちが強いタイプで、大人になってもあまり変わりません。経済的に自立していても、精神的な部分では、いつまでも子どもっぽいところが残ります。そのため、親も子離れできず、つい手を差し伸べてしまいます。
Ｂ型の人が親になった場合、自分の子供を肯定的に評価する人が多く、親バカぶりを発揮することもある反面、タイミング良く怒ることも忘れません。それでも、子どもの自由は尊重し、つかず離れずの距離感で、友人同士のような風通しの良い関係を築こうとするでしょう。ただし、子どもにとって、Ｂ型の親は頼もしい反面、いつまでも無邪気で“大きな子ども”のようなイメージもあるので、放っておけない存在です。そのため、子どもが独立してもいつまでも密接な関係でいることも多いでしょう。

O型：自覚がないまま過保護に？

家族を大切にするＯ型の人ですが、もともと自我が強めで、子どもの頃から、しつけ通りにおとなしく、とはいかない親泣かせな一面もあったかもしれません。独立心が旺盛なタイプで、親元を離れて暮らせば、自力でたくましく生活していきます。その反面、親元にいると物理的にも楽なことから、のほほんと甘えがちになることも。身の回りのことを親に任せ、実家を離れない人もいるでしょう。しかし、頼もしい一面もあるので、親にはそれほど心配されないようです。親が困ったときは率先して面倒を見るでしょう。
Ｏ型の人が親になった場合、短気で怒りっぽい一面もありますが、包容力もあり、子供の長所を見つけては、ほめて伸ばします。とはいえ、特別に教育熱心というわけでもなく、どちらかといえば放任主義。遊ばせる方にむしろ熱心だったり、子供が望むものは何でも与えたり、すぐに手を差し伸べたりと結果的に過保護になってしまうこともありそうです。Ｏ型の人は子どもが独立しても親の威厳を保っていたいと思う性格。強がりなので、たとえ大変なことがあっても、自分から弱音を言ったり、子どもを頼って何かを要求したりすることは滅多にありません。むしろ子どもが成人になっても、何かと援助し、甘やかしてしまうので、子どものほうは親離れできないこともあります。家族思いで頼られることが好きなＯ型の親は、自分の子どもに頼ろうとはしなくても、実は身内が側にいてくれることをうれしく思い、子どもに頼もしさを感じることができると喜びます。

AB型：つかず離れずの程良い距離に？

自分の世界を持ち、ひとりで過ごす時間も苦にならないＡＢ型の人。他人とは、ある程度の距離感を保って付き合うことを良しとするタイプです。クールで大人びているので、親からの自立も早そうですが、実際にはなにかと親を頼ってしまうことも。親の干渉を避け、自由にできる一人暮らしをしていても、生活に困るとちゃっかり親に頼って世話になるなど、つかず離れずの程良い距離で甘えていたいと考えます。また、他人に対しては節度を持って接しても、親の前ではわがままになる一面もあります。心を許しているため、感情を発散し、文句やグチを言えるのは親くらいということで、いつまでも子どもっぽい面を見せて甘えてしまうところがあります。
AB型の人が親になった場合、子どもとのコミュニケーションを大切にするでしょう。教育熱心でアドバイスを惜しまず、子供に特別な能力や才能を見つけると喜び、教材を与えたり習い事をさせたりなど、投資も惜しみません。ただ、子供自身にその喜びを伝えないことも多く、クールなそぶりでハードルを上げたり、愛のムチでダメ出ししたりすることも。本来は優しく、子どもの人格を尊重するタイプです。子どもがいちばんの話し相手であったりすることも多いので、子どもが自立しても、何でも報告してもらえることで安心します。AB型の人は、人に気を遣われるのは負担に感じる人で、子どもへの依存度も低めながらも、困ったことがあればお願いできるような、フランクで気負わない関係性を望むでしょう。

◆Dr.RYUKO　プロフィール

本名は朝羽竜子（あさはねりゅうこ）血液型、数秘術のほか、西洋・東洋の占術にも広く通じる。占術を使ったカウンセリングや自然エネルギーを用いたヒーリングなどで癒しを施すドクターとして活動中。血液型別のアドバイスを提唱。女性誌などでの執筆も行っている。