占い泉TOP>血液型占い>ネガティブな気分との向き合い方は？

ネガティブな気分との向き合い方は？

更新日：2022/03/15 血液型占い性格診断相性 view 1,629

Pocket

Dr.RYUKO先生に『ネガティブな気分との向き合い方は？』をテーマに血液型占いで占ってもらいました。

A型：真正面から向き合うが、ひとりで抱えがち？

　Ａ型の人は忍耐強い反面、我慢して、人知れず苦労していることが多いタイプです。対人関係では遠慮深く、自分を抑えすぎるために、ストレスがたまっていきます。
　また、何か失敗したと思うと、後悔していつまでも引きずってしまうでしょう。誰かに何かを言われたわけではなくても自虐的になり落ち込んでしまいがちです。Ａ型の人は悲観主義なうえに完璧主義者のため、今あるものより、ないものに目が向きやすく、不足感を常に抱えているような状況といえます。ついつい最悪な状況を想像して、心配が尽きないといった、最もネガティブな考え方に傾きやすい血液型といえるかもしれません。自分のことだけでなく、周囲のことまで考えて心配してしまうので、余計にストレスを抱えやすいでしょう。
　　ただし、そんなネガティブさに真正面から向き合って、克服しようと努力できるのがＡ型の人の強さだともいえます。「問題は克服するもの」「責任は果たすもの」といった真面目な姿勢で困難を乗り越えていこうとします。また、自分だけ我慢すればいいと、割り切っていくこともできる、芯の強さがあります。
　それでも、ひとりで抱え込むには限界もあります。自分の気持ちを恥ずかしがらずに信頼できる誰かに伝えて、聞いてもらうだけでも気持ちが軽くなるものです。あるいは日記に書くなど、文章にして発散していくこともフラストレーションやストレス解消になるでしょう。

B型：感情は抑えず発散、気持ちを早く切替える？

　B型の人はたいがい物事の明るい面を見ようとするタイプで、いたずらに悩んで落ち込むということは少なく、もし落ち込むことがあっても、早めに切り替えて立ち直れる強さをもっています。失敗も成功の元だと考え、開き直れ、ポジティブな思考にシフトします。
　悲しいことや怒りをため込むことなくその場で言いたいことを言って発散することが多いので、見ている周囲はおろおろしますが、そうすることでストレスを抱えずに済んでいる面があります。
　それでも、浮き沈みの激しいところがあり、ネガティブな気分に陥ってしまうことも実はよくあるＢ型の人。とくに、束縛されたり、変化のない状態が続いたりすると、いつのまにかストレスがたまっていきます。また苦手な人物と終始一緒にいなければならない状態なども、悩みの原因になるでしょう。そうなると、イライラがたまり、思いのほか深刻化する場合も。
　Ｂ型の人は、一匹狼型で自立心が旺盛なタイプですが、ネガティブな気持ちがＭＡＸになり心の余裕がなくなると、気の許せる人に泣きついたり、愚痴をこぼしたりして心の安定をはかろうとします。ときには子供のように不機嫌になったり、周囲に当たり散らしたりすることもあるのでそこは注意が必要です。
　Ｂ型の人のネガティブな気分の脱出法は、気分がガラリと切り替わるような新しいチャレンジや環境を変えることです。ワクワクする新鮮な気持ちが起こり、明るさを取り戻せるでしょう。また、遠方でも近場でも、旅行に行くということが良いフラストレーションか解消法になるでしょう。

O型：しっかりしたフリをしつつも、動きが鈍りがち？

　楽天的でおおらかなＯ型の人。細かなことなら気にせず、瞬間的に落ち込んでも、すぐに浮上していつまでも引きずりません。ただし、スランプが慢性化するとネガティブ思考に陥りがちです。
　Ｏ型の人は負けず嫌いなだけに、惨めに落ち込んでいる姿は極力見せません。人前では努めて明るく振る舞う、あるいは気丈に振る舞い、強がって見せる傾向です。
　ただし、日頃から何でも話せる親友や恋人に対しては態度が一変して相手に弱音や愚痴を連発。もしくは相手に八つ当たりして憂さを晴らすなど、大事な人をサンドバッグ代わりにしてしまうこともあるので注意が必要です。いずれにしても心許せる人を相手にして、気を晴らそうとするところがあります。誰かが同情してくれたり、賞賛して自信を与えてくれたりすると、意外とスンナリ落ち込みから脱出できることも。
　弱音や愚痴を言える相手がいないとひとりになれる場所でひたすら泣き続けてしまうかもしれません。ただ、いずれにしても、ある程度感情を発散できると次第にスッキリして、ふとしたキッカケで立ち直れるでしょう。
　実は感情に流されやすいＯ型の人。ネガティブな感情に支配されると、やる気を失って行動が止まってしまいがちです。ただし、もともとが活動的なＯ型の人は、動いていると次第に元気が戻ってくるでしょう。少々の落ち込みなら、遊びに出かける、買い物をする、美味しいものを食べることなども気分を明るく転換するキッカケになる傾向です。

AB型：打たれ強く見えて、急に引きこもることも？

　ＡＢ型の人は物事をクールに客観的に見る傾向があるので、いたずらに落ち込むことは少ないように見えます。他人が騒いでオロオロしているようなときにも冷静に解決策を見い出そうとするなど、行動にも余裕があります。
　批判も受け流して真に受けず、その場では感情的にならないなど、大人とも打たれ強いともとれる反応は、ネガティブさとは無縁の印象もあります。でも、実はＡＢ型の人はデリケートな面も強く、ちょっとしたことで傷ついたりもしがちです。また、理想と現実のギャップに憂いを感じて、なにかと悲観的になっているときもあります。実は起伏の激しい二面性があるので、気分が相当落ち込むと、時として極端な荒れ方をするタイプです。といっても表情的には変わらず、淡々としているので、自分が落ち込んでいることも周囲に気づかせないでしょう。
　とくに、対人関係でのしがらみから受けるストレスはＡＢ型の人にとっては重たいものです。また、プライベートな時間を大切にしたいＡＢ型の人なので、仕事や義理の付き合いが増えて、なかなかひとりの時間がとれなくなることでも、だんだんとうっぷんがたまりはじめます。外面が良いぶん、家族にそれをぶつけたり、部屋に引きこもったりしてしまうこともありそうです。相当に凹んでしまったときや本気で怒っているときは誰とも口を利かなくなることも。
　周囲は心配しますが、孤独な時間を好むＡＢ型の人は、誰かと一緒では気分転換できないことも多いタイプ。むしろひとりになりきり、趣味に没頭する、あるいは空想にふけるなど、日常を忘れることで気分転換してネガティブな気分を払拭することができるでしょう。

◆Dr.RYUKO　プロフィール

本名は朝羽竜子（あさはねりゅうこ）血液型、数秘術のほか、西洋・東洋の占術にも広く通じる。占術を使ったカウンセリングや自然エネルギーを用いたヒーリングなどで癒しを施すドクターとして活動中。血液型別のアドバイスを提唱。女性誌などでの執筆も行っている。